最近、あまりネタが無かったのですが・・・ようやくメドが付いたので公表
STMicroElectoronicsのデバイスでSTM32F0x2シリーズというのがあります。
32bitのARMコアで48MHz動作、プログラムメモリ16KB,ADC,CAN、HDMI-CEC、I²C、IrDA、LIN、SPI、UART/USART、USB、DMA、I²S、POR、PWM、WDTと盛りだくさんの機能が入った
マイコンです。それでいて、価格は100円ちょっと。
ビックリです。
そのマイコンと8MBitのシリアルフラッシュを使って、USB-MSDを作りました。
いやー苦節3日。疲れた。
で、それの何が凄いかというと。
シリアルフラッシュは、これまた40円前後という価格なので、なんと200円以下でUSBメモリが作れる。
いやいや、それだけではないです。マイコンにはI²CやUSARTなどのインタフェースが付いているので
これを使って他のマイコンやデバイスにデータを送ることが出来るんです。
と、いうことは。
PCなどからUSBイメージのディスクに設定データなどを書き込めば、それを送ったり。
外部機器からのデータをロギングするのに使ったり。
とても手軽に出来るんです。
今回は、玩具に組み込むプロジェクトで開発しましたが、応用範囲は無限に広がりそうです!!