最近、あまりネタが無かったのですが・・・ようやくメドが付いたので公表

STMicroElectoronicsのデバイスでSTM32F0x2シリーズというのがあります。

http://www.st.com/web/en/catalog/tools/FM116/SC959/SS1532/PF259724?icmp=stm32f072-discovery_pron_pr_jan2014&sc=stm32f072discovery-pr

32bitのARMコアで48MHz動作、プログラムメモリ16KB,ADC,CAN、HDMI-CEC、I²C、IrDA、LIN、SPI、UART/USART、USB、DMA、I²S、POR、PWM、WDTと盛りだくさんの機能が入った
マイコンです。それでいて、価格は100円ちょっと。

ビックリです。

そのマイコンと8MBitのシリアルフラッシュを使って、USB-MSDを作りました。

いやー苦節3日。疲れた。

で、それの何が凄いかというと。
シリアルフラッシュは、これまた40円前後という価格なので、なんと200円以下でUSBメモリが作れる。
いやいや、それだけではないです。マイコンにはI²CやUSARTなどのインタフェースが付いているので
これを使って他のマイコンやデバイスにデータを送ることが出来るんです。

と、いうことは。

PCなどからUSBイメージのディスクに設定データなどを書き込めば、それを送ったり。
外部機器からのデータをロギングするのに使ったり。
とても手軽に出来るんです。

今回は、玩具に組み込むプロジェクトで開発しましたが、応用範囲は無限に広がりそうです!!